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女性にやさしい漢方のお話

最近の漢方使用例 不眠症 子宝+美肌 パニック障害、子宮内膜症

60代女性 突然の不眠症

 もう何年になるだろう、多分20年来の長いお付き合いのお客様。もともと貧血症でいらっしゃったのだが、その時時で漢方薬を服用いただいて、元気にお仕事も定年までお勤めされて、今は家庭の仕事に専念されている。仕事をされていたときは、会社の健診で引っかからないよう予防しながら、色々とが提案をさせていただいていて、お嬢様やご家族のご相談もお受けしていた。最近の暑さと、お嬢様のご出産を控えて、このところ全然眠れないとご相談に来られる。身体もとってもしんどい!のでどうしたことかと。何か疲れることがあった?と聞いても特別ないと答えられる。お嬢様の出産で、初めてのお孫さんだからやっぱり心配なんでしょう❓と言うと、そんなことはない、全然気にしてない。なるようになると思っていると言われる。お嬢様がお産のために里帰りされていて、食事の支度やら出産の準備の手伝いなどで忙しくお疲れなのだなと察しましたが、本人は認めない。初めてのお孫さんでやはりお産の事も心配なのだと思い、身体と神経の疲れからくる不眠と判断して、漢方薬10日分と頓服の漢方薬Ⅰ種をお渡ししました。それから2週間ほどしてまた来店され、すっかりよく眠れるようになった。身体もとっても楽になったと言われた。10日間の服用だったが、よく効いた。お嬢様の産前産後の漢方薬をご購入いただいた。それからまた10日くらいして来店され、ここ何年か予防のために飲んでいる漢方薬を買われ、お嬢様も初産にしてはとっても楽なお産で、婦人科の先生も驚かれたとのこと、母子ともにお元気とご報告をいただいた。

本人の言われることは、たまに信じない方がいい時もある。長いお付き合いだから何となくわかることもあり、有り難いお客様です。

 

子宝のご相談から美肌

 4年前に子宝のご相談をいただき、何度か体外受精をされていたが成功されず、1種類の漢方薬で無事体外受精に成功され、双子の赤ちゃんを出産されたお客様。もう双子の子供さんも3歳になります。時々来店され、子育ての疲れからの不調や、PMSのご相談もいただいていた。しかし基本、妊娠前からずっと服用いただいていたのは「ケイギョク膏」という漢方薬。つい3日ほど前に、双子のお子さんとご主人と一緒にご来店いただいた。久しぶりのご来店で「お久しぶりですね~」と言いながら、私の口から出た言葉が、「お綺麗ですね~やっぱりケイギョク膏はいいよね~」でした。こんなことを面と向かってお客様にいう事はめったにないのですが、思わず出た言葉でした。このお客様はもうかれこれ4年以上この漢方薬をお飲みいただいている。子供の顔もみてやってください~と言われ、お車まで行くと、本当にお元気そうな男の子と女の子の双子ちゃんでした。このお客様は、妊娠前には抜け毛もてとても気になっておられた方で、今はそれも嘘のように髪とお肌が艶々です。その時店内にいたお客様もお肌綺麗だね~と感心しておられました。何よりも元気に子育てされていて、本当に良かった。

 

パニック障害 女性

 生理前の不調PMSと生理痛のご相談をいただいていた女性。気のめぐりを良くして緊張しやすい神経をリラックスしやすい漢方薬とホルモンのバランスと血流を改善する漢方薬を服用いただいていた。しばらく服用いただいて、車の運転も近くなら大丈夫、電車も県内なら行けるようになり、買い物やお友達とのお茶も楽しむことが出来るようになっていたところ、同窓会が遠方で開催されることになり、久しぶりに友達に会いたいのだが、自信がない。電車に乗るのも、長い間会っていない友達に会うのも緊張する。お母さんについて来てもらうのは嫌だから、何とか自分で行きたいとご相談に来られた。いつもの漢方薬を少し変えて、頓服の漢方薬を出かける日の朝飲んで、また電車でも途中で飲むようにお話しして、無理せず、行けるような気がしたら、参加するといいよとお話をして帰っていただいた。半月ほどしてご来店され、無事一人で行ってきたとのこと、同窓会も楽しむことが出来て、自信がついたと喜んでいただいた。

 

​子宮内膜症 40代

 以前より当店にご相談をよくいただいていた女性。生理痛があり、ノドが腫れやすく、風邪をひきやすいお客様で、胃腸があまり強くない。39歳ごろになって、生理痛さらに強くなり婦人科を受診されたところ、子宮内膜症と診断された。このころは、生理になると仕事にいけないほど痛みがキツイし生理以外の時にも痛みがある。MRI検査の結果、卵巣に3㎝大の内膜症とダグラス窩や膀胱の当たりにブルーベリースポットがある。鼠径部にも直径2㎝くらいの内膜症らしきものが見受けられるとのこと。手術はしたくないので、プロゲステロン受容体アンタゴニストの内服薬を始めることになった。しばらくは頑張って服んでいたが、元々胃があまり強くないところの体質もあり、この薬を飲むと気分が悪くなって吐きそうになりとても続けることが出来ない。先生と相談して内服薬を中止して様子を見ることになった。この後、痛みが強くなり、内膜症が進行するようであれば、手術という選択肢しかないとのこと。これは大変という事で、漢方薬で何とかならないかとご相談を受けた。漢方薬は剤型としてはやはり煎じ薬が一番効果的なので、煎じ薬を飲んで頂く事に決定して、もう一度しっかりとお身体の事についてお聞きした。この方は、元々あまり強い体質ではなく、気虚、血虚両方ある方なので、強い駆瘀血薬は使えないと判断して、血虚にも対応する駆瘀血剤にて、胃腸も大切にしながらお薬をお選びした。3か月ほどは生理痛がきつい時もあったが、4か月くらいからかなり楽になり鎮痛薬もたまにしか飲まなくてよくなった。その後2年になるが、婦人科で内膜症の進行もなく手術もすすめられていない。生理痛もかなり楽になった。ノドが腫れて高熱が出ることも無くなった。時々疲れてめまいがしたりすることがあり、その時に合わせて漢方薬をお飲みいただいている

子宮腺筋症や、子宮内膜症のご相談をいただく事が多いが、炎症を起こしやすいアレルギー体質などの人が多いような気がする。炎症を起こしやすい体質とこれらの病気は関係があるような気がしてならない。これはあくまで私の推測です。子宮内膜症や子宮腺筋症は漢方薬がお役に立てる病気なので是非症状が重篤になる前にお気軽にご相談いただきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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