2020年10月

先日、KAGOMEさんがドイツの会社に開発を依頼して作られたという、ベジチェックの体験会を開催しました。手のひらで、体内の野菜が足りているかどうかがわかるという器械です。1日で21名の方に測定していただきました。抗酸化物質であるカロテノイドの量がわかります。トマトの赤のリコピン、人参の橙のβカロテン、赤ピーマンのカプサンチンなどが、カロテノイドに含まれます。目標値は8.0で。日本人の平均値は5.0です。当店のお客様は21人のうち、日本人の摂取量に達していない方が4名、5.0から8.0の間の方が10名、十分足りている、たっぷり食べているという方が6名でした。厚労省は1日の野菜の摂取量を350g以上を目標としています。8.0という数字は350gとれているかの目安になる数字です。野菜をしっかりとることで、がん、心疾患、糖尿病、骨 のリスクを減らせると言われています。当店推薦の国産クロレラを毎日食べていただいている方は、目標値以上の良い成績が出ました。食事は健康に大きく影響するのだという再認識をしていただくために、とても良い1日になりました。
胆のう炎で大変だった15歳のハナちゃん、元気になりました。

前々回お知らせしました、15歳の胆のう炎のハナちゃんが今日遊びに来てくれました。獣医さんから、もう大丈夫だから来なくていいと言われたそうです。よかったね!最近は目ヤニも出なくなって、獣医さんからも、15歳にしては若く見えるねと言われました。毛艶も15歳にしては悪くないし、元気そうでした。
血圧、下がっていれば大丈夫と思っていませんか?
歳をとるほど血管は硬く、細くなります。そのような状態で、血液を全身にしっかりと巡らせるためには、血圧を高くする必要が出てきます。これは健康に生きるためには当然のことなのです。しかし、血圧が高いと血管の老化(動脈硬化)が早まり、脳梗塞や心筋梗塞のリスクも高まります・・・。そこで、「身体が必要としている血圧に調整する事」と、「年齢とともに耐えられる丈夫な血管を保つ事」が必要なのです!血管を柔らかく保ち、上の様な高血圧に伴う症状を改善、予防する効果が漢方薬にはあります。医療機関の降圧剤との併用も可能です。軽度高血圧の方には漢方薬のみでの体質改善をお勧めします。是非お気軽にご相談ください。
15歳のハナちゃんの胆のう炎

長年の当店のお客様の飼い犬「ハナちゃん」はこの頃歳のせいか元気がない。もう15歳だから仕方がないね、と話していました。飼い主さんが服まれている、漢方薬のカプセルを開けて餌に混ぜてみたらとお話しして、少しは元気になっていましたが、またお散歩も抱っこしないと行かない状態になりました。そうこうしていると今度は、餌を吐くようになって、餌も食べなくなってしまいました。ますます元気がなくなるハナちゃん。心配なので、飼い主さんが獣医さんのところに連れて行きました。そしたらなんと、胆のうに大きな石があって、胆のう炎になっている。炎症反応もかなり高かったらしく、ハナちゃん、本当にしんどかったようです。元気がなかったのはそのせいだったのね。獣医さん曰く「50万円かかかるけど、手術しないと治らないよ」飼い主さんは困り果てて、たちまち抗生物質をもらって帰りました。抗生物質は注射器で口に流し込んでいました。これもまた大変。獣医さんは「手術しないなら、ずっと死ぬまで抗生物質を飲まないといけないよ」と言われました。当店で、肝臓障害と胆石に服んでもらう漢方薬を、試しに餌に混ぜてみました。幸いなことにハナちゃんは漢方薬を食べてくれて、もう一度抗生物質をもらいましたが、そのあとに獣医さんのところに行った時には、血液検査が良くなって、もう抗生物質は服まなくていいと言われました。死ぬまで服なないといけないと言われたのに??それからも漢方薬を続けてもらって、3週間くらいになりますが、散歩も元気に自分で歩くようになって、今ではハナちゃんが一番元気と飼い主さんは言われています。このまま元気で過ごしてくれるといいなあ。漢方薬は動物にもよく効きます。