2017年08月26日

お薦めしている漢方薬が韓国に続き日本で男性不妊対策の特許を取得しました!!!

201782615457.jpg 近年増え続けている不妊。原因は、晩婚化に伴い出産年齢が高くなっていること。ストレス、飲食の不摂生、睡眠時間が短い、エアコンの普及等様々言われています。一昔前までは子供を授からないというと女性の側に原因があると思われていましたが、現在男女の不妊原因は共に50%ずつ。当店でも子宝相談ではほとんどのお客様に夫婦お二人で漢方薬などを服用いただいています。そういった状況の中漢方薬「瓊玉膏」に男性不妊対策の有意性が認められて国内外で特許を取得したとの報道がございました。「瓊玉膏」はヒトの生殖や成長、発育、老化の機能を統括している臓腑である「腎」の働きを高める漢方薬として、約1000年前に創生されました。元気な赤ちゃんを迎えるための身体づくりに、瓊玉膏がお役にたつと思います。

記事 薬局新聞2017.4.5

「瓊玉膏」有効成分に男性不妊対策の有用性

  漢方処方として古くから伝統的に用いられてきた「瓊玉膏」(第2類医薬品)の有効成分のおいて、男性不妊対策の有用性が話題を集めそうだ。韓国の廣東製薬が瓊玉膏の原料を対象に「生地黄、クコ子、沈香、茯苓、高麗人参、蜂蜜の混合物を有効成分として含有する男性不妊予防および治療用薬学的組成物」を発明したとして2015年に韓国で特許を取り、続いて今年1月に日本でも特許を取得したことによる。

現代社会において晩婚化などを背景に不妊に悩む夫婦のケースは増えており、社会問題とも目されている。不妊の原因としては女性だけでなく男性の側にも精子減少症などの原因があるのが一般的な見解となっている。精子減少症はストレスや運動不足、肥満、薬物の乱用、各種有害物質、内分泌かく乱物質、による環境汚染などに関連してその対象者も増加傾向にある。基本的に男性生殖巣(精巣)では体温より低い温度で精子を形成するため、精巣の温度が高いことによる精子形成不全も不妊に繋がる要因とされる。今回の特許では、抗がん剤、熱ストレスによる男性不妊の動物モデルに瓊玉膏の処方を用いることによって、減少した睾丸の重量、精子の数、精子の運動性が増加して細精管壊死が改善することを確認。男性不妊予防および治療用組成物の有効成分として有用に用いられることが導き出された。 瓊玉膏は中国の宋の時代に生まれた処方で「洪氏集験方」に初めて発表されたもの。時の皇帝が子孫繁栄を願い、典医たちが英知を結集したという逸話がある。

 

特許を頂いているということは、信頼できるデータがあるということですね。当店でも自信を持って「子宝相談」で皆様のお役にたてればと思って期待しています。